こんにちは。きよなり社会保険労務士事務所の原田です。

 

先日2025年の大阪万博が決定しましたね。

1970年に開催された前回の大阪万博はまだ生まれていなかったので、どんな万博だったのか実際には知らないのですが、その万博から未来へ普及、実現したものを知ってびっくりしました。

 

まず、「動く歩道」
空港とかで当たり前に見てますがここがきっかけだったんですね。

 

次に「ワイヤレスホン」
この当時はコードレス機(子機)をイメージして作られ、後のPHSや携帯の開発に繋がったそうです。
コードレスで通話ができるって未来はなんてすごいんだ!!と画期的だったんでしょうね。
「テレビ電話」や「LAN」もこの万博をきっかけに開発が進んだそうです。

最近よく見る「電気自転車」や「電気自動車」もこの万博をきっかけに開発され、万博内のパトロールや報道関係者の移動用に使用されたそうです。


食品関係だと「缶コーヒー」
今はさらに進化してペットボトルが主流になってきていますが、当時コーヒーを缶詰めにするなんて、と笑われたそうです。
開発したUCCは多くの人に缶コーヒーを知ってもらうのに万博は最適な機会だと考え、結果爆発的に売れたことで世界へ広がったそうです。


その当時、未来はこんなことができるようになるんだ、とびっくりしていたことが約50年後本当に実現して当たり前の現実となっている、というかスマホなんかはもっともっと上回って進化していることにとても感動しました。

 

今度の大阪万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。
人工知能(AI)や仮想現実(VR)など21世紀の最先端技術を活用した医療・健康、スポーツや娯楽、新ビジネスを一堂に集め、世界の人々に経済・社会の未来像を示す万博となるようです。

 

どんな未来像が見れるのか今からとても楽しみです。